9月22日(土)、23日(日)は東京の代々木公園横の国立オリンピック記念青少年総合センターでの平成30年度小児救急電話相談スキルアップ研修会・実践コースというもののお手伝いとして参加してきました。
要は#8000電話相談担当者に向けたスキルアップ研修会というものでみっちり2日間行います。その模擬患者役で電話相談してきました。
前回は確かデング熱が代々木公園で発生していて開催されるのだとうか・・・っという不安の中行ったものでした。
今回も女優になりきって演じてきました。
そこで小さい子どもの持つお母さんを体験し、研修で出席したわけでなくお手伝い要員としての参加でしたが、行ってよかったーーー
って思う有意義な時間でした。

「心配なら受診したらどうですか?」→いや〜〜、心配だから電話してるんだし、受診した方がいいか迷ってるから電話してるんです

質問ぜめの電話相談・・・→相談しようと思って電話したのに、こっちがいっぱい聞かれて・・・結局私はなんのために電話したんだろう・・・

などなど、つい私もやってしまうことをお母さん役を演じることでハッと気づかされました

この研修、何が嫌だって、この相談している内容を録音して、あとでみんなで聞くんですよ・・・

なかなか自分の声って聞いていて嬉しいものじゃないし、恥ずかしいし。このやりとりを聞いてみんなでディスカッションしたりで。なかなか日頃できない体験でして。
そして講義の中では、自分を良く知る、自分の傾向や強みや弱みをきちんと把握すること、そして相談っていうものの位置付けについて深く考えさせられました。
あーー、私ってこういうとこあるよね、すぐこう考えちゃうよね、でも実際は・・・、人はそれぞれ違うし考え方も違うもんね。自分の普通で解釈したらダメだよね。うーーーん、よく家族から言われてることだわ・・・

相談したくで電話してるんだもんね、判断したり診断するのが#8000の役割ではないもんね。
などなど。
全国からの参加で北海道や愛媛やら・・・。みんなやる気いっぱいで私も頑張ろうって思えた二日間でした。
研修日が下の子の中学の体育大会とかぶってしまい見に行けなかったのは残念だったけど、お弁当をお父さんと娘で二人で作って
いて、あーーー、いなきゃいないで何でもできるんだなあって二人をたくましく感じた。いつもは私(お母さん)になんでもかんでも頼んでくるし、もう中学生でしょって思うくらい甘えてきますが。朝もしっかり自分で起きていたようで

意外と家族にとっても良い時間(これも私の勝手な解釈かな・・
)だったと。

娘も旦那も、「お弁当?意外と簡単だったし、余裕だわ
手際よかったわーーー」って


家族みんなが笑っていたら、なんだってOKだなあって、久しぶりに感じた日曜日でした
